ぎょく‐もん【玉門】
1 玉で飾った門。りっぱな門。 2 女性の陰部。陰門。
くう‐もん【空門】
仏語。 1 一切を空と考える大乗仏教の教え。転じて、仏教の総称。 2 天台宗の四門(しもん)の一。真理を知るための四つの教えのうち、空を説くもの。 3 三解脱門の一。一切は空と悟ること。
くぎぬき‐もん【釘貫門】
門柱の上部に2本の貫を通し、下に扉をつけた簡単な門。屋敷の通用門や、町の入り口・関所などに設けられた。
くぐり‐もん【潜り門】
くぐって出入りする小さい門。切り抜き門。くぐり。
クセルクセス‐もん【クセルクセス門】
《Xerxes' gateway》アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある門。ダレイオス1世の息子、クセルクセス1世が建造。「万国の門」ともよばれる。高さ約10メートルの側柱や人面有翼獣...
口(くち)は心(こころ)の門(もん)
心の中で思っていることは、口に出してしまいがちである。本心は思わず言葉にしてしまうものである。
口(くち)は禍(わざわい)の門(かど)
不用意な言葉から災難を招くことがあるので、言葉は慎むべきものであるという戒め。口はわざわいの門(もん)。口はわざわいの元(もと)。
クラクフ‐もん【クラクフ門】
《Brama Krakowska》ポーランド東部の都市ルブリンの旧市街入口にある門。名称はポーランド王国の首都だったクラクフの方角を向いていることに由来する。14世紀、モンゴルによる侵略を受けた...
くろふね‐ちゅうえもん【黒船忠右衛門】
歌舞伎・浄瑠璃で、享保(1716〜1736)ごろの大坂堂島の侠客(きょうかく)根津四郎右衛門を劇化した人物の名。「黒船出入湊(くろふねでいりのみなと)」などの多くの作品がある。
ぐん‐もん【軍門】
陣営の門。軍営の入り口。陣門。