えび‐じょう【海老錠/蝦錠】
1 エビのように半円形に曲がった錠。唐櫃(からびつ)や門扉のかんぬきに用いる。えび。 2 南京錠(ナンキンじょう)。
えびす‐ば【恵比須歯】
上あごの第一門歯のうち右側の歯の俗称。左側を大黒歯とよぶ。
えびす‐まい【恵比須舞】
1 民俗芸能の一つで、大漁を祈って恵比須に扮して舞うもの。神楽などの一部、七福神の舞の一つとして行われたりする。また、人形で演じることもある。 2 近世、正月に恵比須に扮して祝福して歩いた門付け...
えびちゃ‐しきぶ【葡萄茶式部】
《えび茶色の袴(はかま)をよく着けたところから》明治30年代の女学生のこと。えび茶袴。紫衛門(むらさきえもん)。「今に三人が—か鼠式部になって」〈漱石・吾輩は猫である〉
え‐ふ【衛府】
1 古代、宮城の警備、行幸・行啓の供奉(ぐぶ)などに当たった官司。律令制下では衛門府(えもんふ)・左右衛士府(えじふ)・左右兵衛府(ひょうえふ)の五衛府であったが、弘仁2年(811)以後、左右近...
エフェソス‐こうかいぎ【エフェソス公会議】
431年、東ローマ皇帝テオドシウス2世の召集によりエフェソスで開かれた宗教会議。キリストの神性を否定したコンスタンチノープルの大主教ネストリウスを異端として破門、ニカイア信条の再確認が行われた。
えふ‐の‐かみ【衛府督】
六衛府の長官の総称。左右の近衛大将(このえのだいしょう)、左右の兵衛督(ひょうえのかみ)、左右の衛門督(えもんのかみ)をいう。
えふ‐の‐すけ【衛府佐】
六衛府の次官の総称。左右の近衛中将・少将、左右の兵衛佐、左右の衛門佐をいう。
エム‐アイ‐シックス【MI6】
《Military Intelligence 6》英国情報局秘密情報部(SIS, Secret Intelligence Service)の通称。外務省管轄の情報機関で、海外での情報活動を専門に...
エム‐アイ‐シー【MIC】
《management of indirect costs》間接部門効率化計画。企業内の生産・販売部門以外の人員を削減し、多くの人員を生産・販売部門に回して、経営効果を高めようとする計画。