おう‐いつ【横溢/汪溢】
[名](スル)水がみなぎりあふれること。また、気力などがあふれるほど盛んなこと。「—する若い力」「生気—」「太陽が出るや否や、水門の水が放たれたような—で、光は地平線まで一気にほとばしる」〈野上...
おう‐か【謳歌】
[名](スル) 1 声を合わせて歌うこと。また、その歌。「或は之を諷詠し、或は之を—し」〈柳河春三編・万国新話〉 2 声をそろえて褒めたたえること。「世は名門を—する、世は富豪を—する」〈漱石・...
おうきゅう‐きけんどはんていし【応急危険度判定士】
大規模な地震などが発生した際に、二次的災害を防止するために、被害を受けた建築物を調査し、倒壊の危険性や、外壁・窓ガラスなどの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定する専門家。所定の講習を受け、都...
おうきょ‐でら【応挙寺】
兵庫県美方郡香美町にある真言宗大乗寺の別称。円山応挙が門人を引き連れて行き、襖絵(ふすまえ)・屏風(びょうぶ)・軸物などを揮毫(きごう)したところからの名。
おうごんのひび【黄金の日日】
城山三郎の長編歴史小説。昭和53年(1978)刊。安土桃山時代の貿易商、納屋助左衛門を中心に、堺(さかい)商人たちの姿を描く。
おうごん‐の‐もん【黄金の門】
《Zoloti vorota/Золоті ворота》ウクライナの首都キーウの市街中心部にある門。11世紀前半、キエフ大公ヤロスラフ1世により城壁とともに建造。13世紀半ばにモンゴル帝国の...
おうごん‐もん【黄金門】
《Golden Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。東側に位置し、宗教的に重要な意味をもつ神殿の丘に面する。現存する八つの城門の中で唯一閉ざされてお...
おうしゅう‐けいじけいさつきこう【欧州刑事警察機構】
《The European Police Office》欧州連合(EU)の法執行機関。テロ、違法薬物の取引、その他の組織犯罪の防止を目的として、EU加盟国の警察機関に対して情報の提供・分析、専門...
おう‐ちょう【横超】
仏語。阿弥陀仏の本願の力によって迷いの世界を跳び越えて、浄土に往生すること。真宗の説く、他力浄土門の中の絶対他力の教えをいう。
おうてん‐もん【応天門】
《「おうでんもん」とも》平安京大内裏朝堂院の南面正門。外郭の朱雀門(すざくもん)の北にある。東西両廊に栖鳳(せいほう)・翔鸞(しょうらん)の2楼が連なる。