かくし‐まち【隠し町】
私娼(ししょう)の住む一郭。寺の門前などに多くあった。私娼窟(ししょうくつ)。「墓桶を下げて見とれる—」〈柳多留・初〉
かくしゅ‐がっこう【各種学校】
学校教育法第一条に定める学校および専修学校以外のもので、学校教育に類する教育を行う施設。地方自治体の長の認可するもので、自動車・和洋裁・美容・料理・珠算などの学校がある。→専修学校 →専門学校
かくだ【角田】
宮城県南部の市。もと伊達一門の石川氏の城下町で、阿武隈(あぶくま)川水運の中継地として発達。農業が盛ん。人口3.1万(2010)。
かく‐ぶ【各部】
1 それぞれの部分。「人体—の構造」 2 官公庁・会社などの、それぞれの業務上の部門。「—の部長」 3 それぞれのクラブ。「—の合宿」
かくへいきのじんどうてきえいきょうにかんする‐こくさいかいぎ【核兵器の人道的影響に関する国際会議】
《Conference on the Humanitarian Impact of Nuclear Weapons》核兵器の使用がもたらすさまざまな影響について、各国の専門家が議論する国際会議。...
かくりつ‐ろん【確率論】
偶然事象に関して、その起こる確率の理論と応用を研究する数学の一部門。公算論。
かくれ‐うお【隠れ魚】
タラ目カクレウオ科の海水魚。全長約15センチ、体は細長くて側扁し、尾端はとがる。うろこ・腹びれを欠き、肛門はのどの部分に開く。体色は淡灰色。フジナマコや大形のヒトデの腸内に隠れすむ習性がある。本...
かくれ‐ねんぶつ【隠れ念仏】
禁令に反して秘かに浄土真宗(一向宗)の信仰を守った信者。また、その集団。薩摩藩では慶長2年(1597)から明治9年(1876)まで続き、信者は厳しく弾圧されたという。禁教の理由として、一向一揆に...
かく‐ろん【各論】
全体をいくつかの項目・部門に分け、その一つ一つについての意見・論議。「総論賛成、—反対」⇔総論。
かけ‐こ・む【掛け込む】
[動マ下二]鍵を掛けて門戸を閉ざす。「その遣戸(やりど)—・めて」〈落窪・二〉