すう‐だん【数段】
1 階段の2、3段ないし5、6段。 2 (多く副詞的に用いる)程度にきわだって差があること。数等。「二人の実力には—の開きがある」「前回より—劣る作品」
スケリッグ‐マイケル【Skellig Michael】
アイルランド南西部の大西洋上にある島。7世紀頃に聖フィオナンが修道院を開き、10〜11世紀には聖ミカエルをまつる聖堂が建てられた。16世紀に修道院は閉ざされたが、アイルランドの初期キリスト教時代...
すずめ‐ずし【雀鮨】
小鯛(こだい)を背開きにして、腹に鮨飯を詰めた鮨。もとは江鮒(えぶな)を用いた。大阪・和歌山の名物。形が雀のようにふくれているのでいう。《季 夏》「蓼(たで)の葉を此君と申せ—/蕪村」
すずめ‐びらき【雀開き】
小鮒(こぶな)・小鯛(こだい)などを頭から背開きにすること。
すずめ‐やき【雀焼(き)】
1 雀を、たれをつけて焼いたもの。 2 背開きにした小鮒(こぶな)を串(くし)に刺し照り焼きにしたもの。
すり‐ばち【擂り鉢/摺り鉢】
すりこぎでゴマや味噌などをすりつぶすのに用いる鉢。陶製で、上が大きく開き、内側に細かい刻み目がある。当たり鉢。
するめ【鯣】
1 イカの胴を縦に切り開き、内臓を取り去って干した食品。祝儀に用いることが多い。 2 スルメイカのこと。 [補説]1は、祝儀では「寿留女」とも当てて書く。
スワップ‐コスト【swap cost】
為替スワップ取引で、直物と先物の相場の開きから受ける損失をいい、スプレッドを年率に直したもので表す。
ず‐し【厨子】
1 仏像・舎利・経巻を安置する仏具。正面に両開きの扉をつける。「玉虫の—」 2 食物・書籍などを入れる置き棚。内部に棚を設け、両開きの扉をつける。厨子棚。
ずし‐だな【厨子棚】
1 「厨子2」に同じ。 2 武家の調度の一。三段からなる置き棚で、中・下段に両開きの扉をつけたもの。江戸時代には大名家の嫁入り道具ともなった。→三棚(さんたな)