かい‐ち【開知/開智】
知識を広くすること。また、知識が広くなること。「そこが開化とも—ともいふのでげす」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
かいち‐がっこう【開智学校】
長野県松本市にあった旧制小学校。明治6年(1873)開校。明治9年(1876)竣工の校舎は漆喰塗りの外壁で、中央の屋根上に八角形の塔が立つ。閉校後の昭和39年(1964)に現在地に移築され、教育...
かいちこくさい‐だいがく【開智国際大学】
千葉県柏市にある私立大学。平成12年(2000)日本橋学館大学として開学。平成27年(2015)に校名を変更した。
かい‐ちょう【開帳】
[名](スル) 1 ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘仏を一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季 春》「—の破れ鐘つくや深...
かい‐ちょう【開庁】
[名](スル) 1 新しく官庁を開設し、仕事を始めること。⇔閉庁。 2 官庁がその日の業務を始めること。また、業務を行っていること。⇔閉庁。
かい‐ちょう【開張】
[名](スル) 1 大きく広がること。大きく広げること。「樹冠が—する」 2 チョウ・ガ・トンボなどの昆虫が、翅(はね)を広げたときの長さ。鳥は翼開張という。 3 ⇒開帳3
かいちょう‐そく【開張足】
足の親指から小指にかけてをつなぐ靭帯(じんたい)が緩み、指が横に広がった状態の足。
かいちょう‐ば【開帳場】
1 江戸時代、寺社の秘仏秘宝を公開していた場所。また、人が出てにぎわうところから、盛り場のこと。 2 歌舞伎などの大道具で、舞台上に設けられた斜面。山や坂道などに用いる。寺社の開帳で、階段のとこ...
かいちょう‐もの【開帳物】
1 寺社の開帳を当て込んで作った歌舞伎や人形浄瑠璃など。 2 開帳を当て込んで興行した見世物。からくり仕掛け・細工物など。
かい‐ちん【開枕】
《「開被安枕(かいひあんちん)」の略。布団(被)を敷き枕を置く意》禅宗で、就寝すること。