さんがく‐は【山岳波】
山を越えた気流が風下でつくる波動。重力を復元力とし、上下にうねる。この山岳波に伴い、山頂や山脈の風下側に雲が等間隔に並ぶことがある。風下波。
サンソン‐ずほう【サンソン図法】
地図投影法の一。経線は、中央の経線以外は正弦曲線よりなり、緯線は等間隔の平行線となっているもの。赤道および中央経線付近の形は正しく表現されるが、縁辺部は著しくひずむ。フランスのサンソン(N.Sa...
さん‐づみ【桟積み】
木材の乾燥方法の一。風の通るよう、間隔を空けて桟木を置いた上に木材を並べ、何段にも重ねるもの。
さん‐の‐まつ【三の松】
能舞台で、橋懸かりの前の白州に等間隔に植えられた3本の若松のうち、いちばん揚げ幕寄りの松。懸かりの松。
サンプリング‐しゅうき【サンプリング周期】
《sampling period》アナログ信号をデジタル信号に変換するときに時間軸に対して細かく分割するが、その時間の間隔のこと。逆数をとると、サンプリング周波数になる。標本化周期。
さん‐ぺい【散兵】
兵士を密集させず、適当な間隔をとって散開させること。また、その兵士。
シェル‐ソート【shell sort】
コンピューターでデータをある基準によって並べかえるソートで使われるアルゴリズムの一。挿入ソートを改良し、隣り合った要素だけを比較するのではなく、ある適当な間隔で取り出した要素列に対し、挿入ソート...
しきょ‐ぎ【視距儀】
距離を測定する器械。トランシットの接眼部に十字線の中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2本の線に挟まれた目盛りの長さから、目標地点までの距離を計算する。スタジア測量器。...
しきり‐せん【仕切り線】
相撲で、土俵の中央に70センチの間隔をおいて引いてある、力士が仕切りをするための2本の白線。
しげ‐だるき【繁垂木】
間隔を詰めて並べた軒先の垂木。また、そのような配置。⇔疎(まばら)垂木。