でんし‐ニュートリノ【電子ニュートリノ】
3種類あるニュートリノのうちの一。弱い相互作用に関与し、電子と対になって現れる。β崩壊においては、中性子が電子と反電子ニュートリノを放出して陽子となるか、または陽子が陽電子と電子ニュートリノを放...
でんち‐かつぶっしつ【電池活物質】
電池や電解槽における起電力に直接関与する物質の総称。そのうち分極を減らすための物質は、減極剤とよばれる。活物質。
とうこつしゅこん‐かんせつ【橈骨手根関節】
手首にある関節の一つ。前腕の橈骨と、3つの手根骨(舟状骨(しゅうじょうこつ)・月状骨(げつじょうこつ)・三角骨)によってつくられ、手首の曲げ伸ばしや回転運動に関与する。
とう‐さ【糖鎖】
ぶどう糖などの糖がグリコシド結合した化合物。結合する糖の数は最小二つから最大数万までさまざま。生体内のたんぱく質や脂質と結合し、細胞どうしの認識や相互作用に重要な機能を果たしている。ABO式血液...
とうじ‐しゃ【当事者】
1 その事柄に直接関係している人。 2 ある法律関係に直接関与する人。
トランスフェリン【transferrin】
血漿(けっしょう)に含まれるたんぱく質の一つ。主に肝臓で合成され、鉄の運搬や貯蔵に関与する。
トロンボプラスチン【thromboplastin】
血液凝固に関与する物質。プロトロンビンをトロンビンに変える作用をもつ。トロンボキナーゼ。→プロトロンビン →トロンビン
どうい‐さつじんざい【同意殺人罪】
殺そうとする相手の承諾を得て殺したり、自殺させたりする罪。刑法第202条が禁じ、6か月以上7年以下の懲役または禁錮に処せられる。→承諾殺人 →自殺関与罪
どうてき‐あんぜん【動的安全】
取引の当事者の利益と取引に関与しない第三者の利益とが対立する場合、取引の当事者の利益が保護されること。例えば、即時取得・表見代理など。取引の安全。⇔静的安全。
どく‐ぜん【独善】
《「孟子」尽心上から》 1 他人に関与せず、自分の身だけを正しく修めること。 2 自分だけが正しいと考えること。ひとりよがり。「—に陥る」「—的」