ドーハッド【DOHaD】
《developmental origins of health and disease》胎児・新生児・乳児期など、出生前後における環境の影響が、将来の疾病リスクに大きく関与するという仮説。特に...
ないいんせい‐カンナビノイド【内因性カンナビノイド】
生体内で作られる、マリファナに似た作用と構造をもつ物質の総称。神経細胞間のシナプス伝達の強さを抑制するはたらきがある。主なものとして、アナンダミドと2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)があ...
ナットウキナーゼ【nattokinase】
納豆に含まれるたんぱく質分解酵素。血液凝固に関与するフィブリンを分解するはたらきをもち、血栓の予防の効果があるとされる。
ナトリウム‐ポンプ
《sodium pump》細胞の内側から外側へナトリウムイオンを輸送する仕組み。ナトリウムイオンをくみだし、代わりにカリウムイオンを取り込む。細胞内のナトリウムイオン濃度を細胞外に比べて常に低く...
に‐しきかく【二色覚】
先天色覚異常の一。色の識別に関与する3種類の網膜錐体細胞のうち、一つが機能していない場合に起こる。赤と緑など特定の色の区別が難しい。いわゆる色盲のこと。→赤緑色覚異常
にゅうさつ‐だんごう【入札談合】
公共事業などの競争入札において、競争するはずの業者どうしが、あらかじめ話し合って協定すること。高い価格での落札や持ち回りでの落札で、業界全体で利益を不正に分け合う。公正な価格競争を害し、発注元の...
にゅうさつだんごうとうかんよこうい‐ぼうしほう【入札談合等関与行為防止法】
《「入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律」の略称》国や地方公共団体等の職員が入札談合に関与していた事例を受け、再発を防止するために制定され...
ニュートリノ【neutrino】
素粒子の一。レプトンに属し、電荷が零、スピン半整数(1/2)。弱い相互作用に関与し、電子、μ粒子、τ粒子と対になって現れる3種類のニュートリノ(電子ニュートリノ、μニュートリノ、τニュートリノ)...
ネスファチン【nesfatin】
脳の視床下部に存在し、摂食の抑制に重要な役割を果たすたんぱく質。鬱(うつ)・概日リズム・自律神経機能などにも関与する。
ねずみこう‐ぼうしほう【鼠講防止法】
《「無限連鎖講の防止に関する法律」の通称》終局的には破綻する性質を持つねずみ講(無限連鎖講)に関与する行為を禁止し、ねずみ講がもたらす社会的な害悪を防止するための法律。昭和53年(1978)制定...