やみ‐や【闇屋】
闇取引を業とする者。
闇夜(やみよ)に烏(からす)雪(ゆき)に鷺(さぎ)
「闇に烏」に同じ。
闇夜(やみよ)の提灯(ちょうちん)
「闇夜の灯火(ともしび)」に同じ。
闇夜(やみよ)の礫(つぶて)
「闇夜の鉄砲」に同じ。
闇夜(やみよ)の鉄砲(てっぽう)
《闇夜に鉄砲を撃つ意から》目標の定まらないこと。あてずっぽうに行うこと。また、やっても効果のないこと。闇夜の礫(つぶて)。闇夜に鉄砲。
闇夜(やみよ)の灯火(ともしび)
困り果てているときに、頼りになるものにめぐりあうこと。また、切望するものにめぐりあうこと。闇夜の提灯(ちょうちん)。
闇夜(やみよ)の錦(にしき)
「闇の夜の錦」に同じ。
やみ‐ルート【闇ルート】
闇取引で商品が流通する経路。「—を通じて違法の品が横行する」
ゆう‐づくよ【夕月夜】
[名]「ゆうづきよ」に同じ。 [枕] 1 がほの暗いことから、地名の「小倉(をぐら)」にかかる。「—をぐらの山に鳴く鹿の」〈古今・秋下〉 2 夕月は夜中に沈み、暁は闇であることから、「暁闇...
ゆう‐やみ【夕闇】
日没後、月が出るまでの間の暗闇。また、その時分。宵闇。「—が迫る」