こう‐すい【降水】
大気中の水蒸気が雨や雪などになって地上に落下する現象。また、その雨や雪。
こうすいかくりつ‐よほう【降水確率予報】
ある地域で、ある時間内に1ミリ以上の雨または雪の降る可能性の確率を、0から100パーセントまで、10パーセント刻みで表した予報。
こうすい‐じつ【降水日】
1日の降水量が、合計で0.1ミリ以上あった日。こうすいび。
こうすい‐セル【降水セル】
個々の積乱雲を、大小さまざまな規模で対流する低気圧で構成された塊と見なしたもの。暴風雨をもたらす積乱雲の場合はストームセルともいい、特に大規模なものはスーパーセルとよばれる。セル。対流セル。
こうすい‐たい【降水帯】
雨や雪が降っている地域。特に、帯状に広がる降水域をいう。→線状降水帯
こうすい‐ナウキャスト【降水ナウキャスト】
気象庁が発表する防災気象情報の一つ。雨雲の動きとアメダスのデータをもとに、5分刻みの雨量予報を60分先まで、1000メートル四方のグリッドごとに提供する。→高解像度降水ナウキャスト
こうすい‐りょう【降水量】
雨・雪・雹(ひょう)・霰(あられ)など、地表に降ったものが、蒸発したり流出したりせずにたまった水の深さ。雪などはそれを溶かした水の深さ。単位はミリメートルで表す。