こうりゅう‐ぎょ【降流魚】
「降河魚(こうかぎょ)」に同じ。⇔昇流魚(しょうりゅうぎょ)。
こう‐りん【降臨】
[名](スル)《古くは「ごうりん」とも》 1 天上に住むとされる神仏が地上に来臨すること。「天孫—」 2 他人を敬って、その出席をいう語。
ごう‐ざんぜ【降三世】
「降三世明王」の略。
ごうざんぜ‐ほう【降三世法】
密教で、降三世明王を本尊とし、悪人を降伏(ごうぶく)させるために行う修法。
ごうざんぜ‐みょうおう【降三世明王】
《(梵)Trailokyavijaya Vajrhūṃkaraの訳》五大明王の一。東方に位し、3世にわたる三毒を降伏(ごうぶく)させるところからこの名がある。像は普通三眼で、四面八臂(はっぴ)、...
ごう‐たん【降誕】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)、特に、釈迦(しゃか)がこの世に生まれること。
ごうたん‐え【降誕会】
1 4月8日の釈迦の誕生を祝う法会。花祭り。灌仏会(かんぶつえ)。《季 春》 2 仏教の諸宗派で、その宗祖の誕生を記念して行う法会。
ごう‐ぶく【降伏】
[名](スル)神仏の力や法力によって悪魔や敵を防ぎおさえること。調伏(ちょうぶく)。「怨霊(おんりょう)を—する」 [補説]「こうふく」と読めば別語。
ごうぶく‐ほう【降伏法】
密教の5種護摩の一。五大明王を本尊として、悪魔・外道(げどう)・怨敵(おんてき)などを鎮めるために行う修法。調伏法(ちょうぶくほう)。
ごう‐ま【降魔】
悪魔を降伏(ごうぶく)すること。