きょくりつ‐えん【曲率円】
曲線上の三点P・Q・Rを通る円Oを考え、Q・Rが曲線上を点Pに限りなく近づくとき、この円Oが限りなく近づく円O′を、この曲線の点Pにおける曲率円という。曲率円の半径は、この曲線のPにおける曲率半...
きょく‐りょく【極力】
[副]力の限りを尽くすさま。できる限り。「—争いを避ける」「—努力する」
きり【切り/限り】
[名] 1 区切り。切れ目。「—のよいところでやめる」「—をつける」 2 (多く「きりがない」「きりのない」などの形で用いる)かぎり。はて。際限。「欲をいえば—がない」 3 (限り)商品の先物...
キリストしゃのじゆう【キリスト者の自由】
《原題、(ドイツ)Von der Freiheit eines Christenmenschen》キリスト教の信仰書。ルター著。1520年成立。だれにも従属しない信仰による自由と、隣人への限りな...
きり‐ぼし【切(り)干し/切り乾し】
大根やさつまいもなどを薄く切って、日に干すこと。また、そのもの。特に大根についていう。《季 冬》「—やいのちの限り妻の恩/草城」
きわ‐な・し【際無し】
[形ク] 1 限りがない。果てしない。「才(ざえ)といふもの、いづれも—・くおぼえつつ」〈源・若菜下〉 2 限りなくすばらしい。「仮名(かむな)のみなむ、今の世はいと—・くなりたる」〈源・梅枝〉
きわみ【極み】
きわまるところ。物事の行きつくところ。極限。限り。きわまり。「天地の—」「無礼の—」「贅(ぜい)の—を尽くす」
きん‐し【菌糸】
菌類の栄養体を構成する糸状の細胞列。環境条件がよければ分枝と結合を限りなく繰り返し、種によって子実体(しじつたい)や菌核を形成する。
きんせい‐たい【禁制帯】
結晶のバンド構造の中で、電子が存在できない領域。絶縁体と半導体の場合、価電子帯の電子を励起して禁制帯のエネルギー幅を超えない限り、電流は流れない。広義には粒子のエネルギーが離散的な値を取る場合、...
ぎかい‐の‐はな【議会の華】
議会中の発言に対して飛ばされる野次のこと。審議を活発にするものだとして「華」と表現したもの。 [補説]衆議院・参議院ともに、みだりに発言したり騒いだりして他人の発言をさまたげてはならない旨を規則...