おみなえし‐づき【女郎花月】
陰暦7月の異称。おみなめしづき。《季 秋》
おみ‐ぬぐい【御身拭い】
寺院で、本尊を白布でぬぐい清めること。4月19日(もとは陰暦3月19日)に京都嵯峨(さが)の清涼寺で行われる、本尊の釈迦像を清める行事が有名。おみのごい。《季 春》「乗り物で優婆夷(うばい)も来...
親(おや)思(おも)う心(こころ)にまさる親心(おやごころ)
《吉田松陰の歌「親思ふ心にまさる親心けふの音づれ何ときくらん」から》子が親を思う心よりも、子を思いやる親の気持ちのほうがはるかに深いということ。
おやこ‐づき【親子月】
陰暦12月の異称。
おや・す【生やす】
[動サ四] 1 生えさせる。はやす。「若き時尼になりて、後悔して男をして髪を—・し」〈伽・富士の人穴草子〉 2 陰茎を勃起(ぼっき)させる。「馬めがかの物を—・して」〈咄・きのふはけふ・上〉
おや‐づき【親月】
陰暦7月の異称。盂蘭盆会(うらぼんえ)の行われる月で、「親の墓参りに行く月」の意。
おん【陰/飲/隠/蔭】
〈陰〉⇒いん 〈飲〉⇒いん 〈隠〉⇒いん 〈蔭〉⇒いん
オンブレ【(フランス)ombrer】
《陰影をつけるの意》絵画などで、色に段階的に濃淡をつけ、ぼかし効果(グラデーション)を出すこと。
おん‐ぷう【温風】
1 あたたかい春の風。 2 暖房器具などが送り出す、あたたかい風。 3 陰暦の晩夏に吹く、あたたかい風。《季 夏》
おんみょう‐じ【陰陽師】
⇒おんようじ(陰陽師) [補説]書名別項。→陰陽師