きょく‐しゃ【曲射】
物陰の目標または水平の目標に、湾曲した弾道で上方から砲弾を落下させる射撃。→直射 →平射
きょく‐しょ【局所】
1 全体の中のある限られた部分。局部。 2 からだの一部分。局部。「—疲労」 3 陰部。局部。
きょくすい‐の‐えん【曲水の宴】
昔、宮中や貴族の屋敷で陰暦3月3日に行われた年中行事の一。庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌をよみ、杯を手に取って酒を飲んでから杯を次へ流すとい...
きょく‐ぶ【局部】
1 全体の中の限られた一部分。局所。 2 陰部。局所。
きょ‐しょ【居諸】
《「詩経」邶風・柏舟の「日居月諸」から。「居」「諸」は助辞》日月。光陰。「馬に乗りて—を送ること能わざれば」〈鴎外訳・即興詩人〉
きり‐ふたが・る【霧り塞がる】
[動ラ四] 1 霧がかかってみえなくなる。「山の陰いかに—・りぬらむ」〈源・夕霧〉 2 涙でものが見えなくなる。「月ごろはいとど涙に—・りて」〈源・葵〉
きん‐らん【金蘭】
1 《「易経」繋辞上から》非常に親密な交わり。非常に厚い友情。 2 ラン科の多年草。低山の木陰に生える。高さ約50センチ。葉は互生し、披針形で粗い縦じわがある。春、黄色の花を総状に10個ほどつけ...
ぎ‐いんせい【偽陰性】
医学の検査などで、本来は陽性であるのに、誤って陰性と判定されること。フォールスネガティブ。→偽陽性
ぎおん‐え【祇園会】
京都市の祇園社の祭礼。昔は毎年陰暦6月7日から14日まで行われたが、現在は7月17日から24日まで。山鉾(やまぼこ)巡行などがある。夏の疫病よけのご利益があるとされる。祇園御霊会(ごりょうえ)。...
ぎおん‐りんじさい【祇園臨時祭】
京都の祇園社で、祇園会(ぎおんえ)の翌日、陰暦6月15日に行った祭礼。朝廷から奉幣使が遣わされた。慶応元年(1865)再興されたが、その後は再び廃絶した。