陵で始まる言葉 2ページ目

りょう‐きゅう【陵丘】

小高い山。おか。丘陵。

りょう‐ぎゃく【凌虐／陵虐】

［名］(スル)はずかしめ、いためつけること。

りょう‐こ【陵戸】

律令制下の賤民(せんみん)の一。天皇・皇族の陵墓を守ることを世襲的な任とした。

りょう‐じょく【凌辱／陵辱】

［名］(スル) １ 相手を傷つけるような言動をして、恥をかかせること。「武力による—を受ける」 ２ 暴力で女性を犯すこと。

りょう・ず【凌ず／陵ず】

［動サ変］ひどい目にあわせる。責めさいなむ。「恐ろしげなる鬼どもの、我身をとりどりに打ち—・じつるに」〈宇治拾遺・一五〉

りょう‐ち【陵遅】

１ 丘陵がしだいに低くなること。 ２ 物事がしだいに衰えること。「仏法—し行くこと眼前に近し」〈正法眼蔵随聞記・四〉

りょう‐ぶ【凌侮／陵侮】

［名］(スル)他人をばかにしてはずかしめること。「外邦—の弊未だ息(や)まず」〈西周・明六雑誌一二〉

りょう‐べつ【凌蔑／陵蔑】

［名］(スル)「凌侮(りょうぶ)」に同じ。「常に—せられたる農商も」〈田口・日本開化小史〉

りょう‐ぼ【陵墓】

みささぎと、はか。天子や天皇・皇后・太皇太后・皇太后を葬る所である陵と、その他の皇族を葬る所である墓。

りょうぼ‐さんこうち【陵墓参考地】

天皇や皇族を埋葬した可能性はあるが、特定に至る資料が存在しない墳墓。宮内庁が指定・管理する。