ツォディロ【Tsodilo】
ボツワナの北西部、ナミビアとの国境付近にある丘陵地帯。先住狩猟民サン族の描いた岩絵が多く見られる。カラハリ砂漠に囲まれた10キロメートル四方の地域に4500以上の岩絵が集中することから、「砂漠の...
つどうしろやま‐こふん【津堂城山古墳】
大阪府藤井寺市津堂にある、4世紀の古墳。古市古墳群を構成するもっとも古い前方後円墳で、長さ208メートル、高さ17メートル。竪穴(たてあな)式石室が発見されたほか、墳丘斜面から水鳥型埴輪(はにわ...
つる‐かこそう【蔓夏枯草】
シソ科の多年草。丘陵地に生え、高さ10〜30センチ。茎は四角柱で毛が密に生える。夏、淡紫色の唇形花を数個輪生し、花後、茎の基部から地上をはう枝を出す。
つる‐ぐみ【蔓胡頽子】
グミ科の蔓性の常緑低木。丘陵に生え、葉は長楕円形で裏面が赤褐色。実は6月ごろ赤く熟し、食べられる。
ていち‐たい【低地帯】
植物の垂直分布の一。山地帯より下に位置し、シイ・タブ・カシなどの常緑広葉樹林が優占する。丘陵帯。山麓(さんろく)帯。
てい‐りょう【帝陵】
帝王の陵墓。天子の墓。みささぎ。御陵。
テレルジ【Terelj/Тэрэлж】
モンゴルの北東部にある景勝地。首都ウランバートルの北東約50キロメートルに位置する。広大な丘陵地に草原と森林が広がり、一帯が国立公園に指定されている。「亀石」と呼ばれる高さ15メートルの亀の姿を...
てんじく‐がく【天竺楽】
雅楽の曲目のうち、インド起源のもの。「迦陵頻(かりょうびん)」「安摩(あま)」など、従来は林邑楽(りんゆうがく)とされてきたもの。
でわ‐さんち【出羽山地】
青森・秋田・山形3県の西部を南北に連なる山地。津軽山地・白神山地・太平山地・笹森丘陵・丁岳(ひのとだけ)山地の五つに分けられる。鳥海火山帯と重なり、鳥海山、月山(がっさん)などの火山がある。標高...
とうかい‐きゅうりょう【東海丘陵】
愛知県と岐阜県にまたがって広がる丘陵。貧栄養の水がしみ出す低湿地帯には、希少な植物群落が自生する。平成24年(2012)、愛知県豊田市にある矢並(やなみ)・上高(かみたか)・恩真寺(おんしんじ)...