せい‐てん【星点】
漢文を訓読する際、仮名のかわりに漢字の四隅などに付けられた「・」の形の点。ヲコト点の中で最も基本的なもの。
せいもく‐ふうりん【井目風鈴】
囲碁で、力量に井目以上の差があるとき、下手(したて)があらかじめ井目の四隅の石の斜め下にさらに一石ずつつけて置くこと。転じて、碁の初心者であること。井目風鈴付き。→置き碁
せいろう‐ぐみ【井楼組/井籠組】
材木を井桁(いげた)状に積み重ね、隅に切り込みを入れて、各材を互いに組み合わせた建築構造。校倉(あぜくら)・板倉もこの一種。
せき‐だい【石台】
1 植木鉢の一。長方形の浅い木箱の四隅に取っ手をつけ、盆景を作ったり、盆栽を植えたりする。 2 石の台座。銅像などの台。
せっちん‐づめ【雪隠詰(め)】
1 将棋で相手の王将を、盤の隅に追い込んで詰めること。 2 逃げ場のない所へ追い詰めること。
セリミエ‐モスク【Selimiye Mosque】
トルコ北西部の都市エディルネの旧市街中央部にあるイスラム寺院。16世紀、オスマン帝国のスルターン、セリム2世により、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計で建造された。スィナン自ら最高傑作と称し、...
せんそう‐じ【浅草寺】
東京都台東区にある聖観音(しょうかんのん)宗の総本山。もと天台宗。山号は金竜山。推古天皇のころ宮戸川(今の隅田川)から引き上げた観音像を土師真中知(はじのあたいなかとも)がまつったのが始まりと伝...
せんだい‐じょう【仙台城】
宮城県仙台市にあった城。戦国時代は国分(こくぶん)氏の居城で、千代(せんだい)城と称した。慶長5年(1600)から同15年にかけて伊達政宗(だてまさむね)が修築完成し、明治維新まで伊達氏の居城と...
せんだん‐の‐いた【栴檀の板】
大鎧(おおよろい)の付属具。右の肩から胸にかけてつけ、胸板の右の隅のすきまをおおう札(さね)仕立ての板。高紐(たかひも)を切られるのを防ぐ。贈(おくり)の板。
そうしょく‐せい【走触性】
接触が刺激となって起こる走性。イトミミズが互いに密集したり、ミミズが餌箱の隅に集合したりする性質。接触走性。