じょう‐そう【上層】
1 幾重にも重なってできているものの上の方の部分。⇔下層。 2 社会などの中で、上の方の階級・階層。「会社の—部の意見」 3 高い建造物の上の方にある階。
じょうそう‐かいきゅう【上層階級】
社会的・経済的に上の方であるとみなされる階級。上流階級。
じょうそう‐ぶ【上層部】
1 重なっているものの上のほうの部分。 2 組織の上位を占める階級。また、その人たち。「—の意見を聞く」
じょうとう‐すいへい【上等水兵】
旧日本海軍における水兵科の兵の4階級の一。昭和17年(1942)に、それまでの二等水兵を改称してこう呼び、水兵長(元の一等水兵)の下で一等水兵(元の三等水兵)の上となった。
じょうとう‐へい【上等兵】
旧日本陸軍の兵の階級の一。兵長の下、一等兵の上。旧海軍では上等水兵。
じょうとう‐へいそう【上等兵曹】
旧日本海軍における水兵科下士官の最上位の階級。昭和17年(1942)に、それまでの一等兵曹を改称してこう呼び、准士官の兵曹長の下で一等兵曹(元の二等兵曹)の上となった。旧陸軍の曹長に相当する。
じょう‐ぼん【上品】
1 仏語。極楽往生の人の機根による差異を分けた九品(くほん)の、上位3階級の総称。上品上生・上品中生・上品下生が含まれる。 2 一級品。上等なもの。「発句(ほく)は頭よりすらすらと言ひくだし来る...
じょう‐りゅう【上流】
1 川の流れの、源に近い方。また、源に近い部分。かわかみ。⇔下流。 2 社会的地位・生活程度などの高い階級。「—家庭」⇔下流。
じょうりゅう‐かいきゅう【上流階級】
経済力・地位・教養の点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。
じょうりゅう‐しゃかい【上流社会】
上流階級の人たちによって構成されている社会。ハイソサエティー。