かいちょう‐ほせい【階調補正】
画像処理の方法の一。デジタルカメラなどの画像において、階調やコントラストを整えること。
かい‐てい【階梯】
《本来は「はしごだん」の意》 1 学問・芸術などの手ほどき。また、それを説いた書物。入門書。「英語—」 2 学問・芸術などを学ぶ段階。また、物事の発展の過程。「低いレベルから、さらに公正な—に一...
かい‐めい【階名】
音の絶対的高さにはよらず、音階における相互の位置関係から決まる音の呼称。西洋音楽のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、中国の音楽の宮(きゅう)・商・角・徴(ち)・羽の類。→音名(おんめい)
きざ‐はし【階/段階】
階段。きだはし。「石の—」
きだ‐はし【階/段階】
「きざはし」に同じ。「—のもとに行きて見れば、履物どもひしと脱ぎたり」〈義経記・三〉
しな【品/科/階】
1 (品)何かに使用する、形のあるもの。品物。「見舞いの—」「結構なお—」 2 (品)商品。「良い—を安く売る」「—が豊富な店」「—ぞろえ」 3 物の品質。「—が落ちる」 4 材料や品質の良し悪...
しな‐ざかる【階離る】
[枕]幾重も山坂を隔てて遠く離れている意から、国名の「越(こし)」にかかる。「—越に五年(いつとせ)住み住みて」〈万・四二五〇〉
しな‐たつ【階立つ】
[枕]地名「筑摩(つくま)」にかかる。語義未詳。「—筑摩(つくま)狭野方(さのかた)息長(おきなが)の遠智(をち)の小菅」〈万・三三二三〉
しなだゆう【階だゆふ】
[枕]「ささなみぢ」にかかる。語義未詳。「鳰鳥(みほどり)の潜(かづ)き息づき—楽浪道(ささなみぢ)をすくすくと我がいませばや」〈記・中・歌謡〉
はし【階/梯】
1 (階)庭から建物に上がる階段。きざはし。「—を三段登る」〈鴎外・山椒大夫〉 2 (梯)はしご。かけはし。