しょう‐へい【障屏】
1 障子と屏風(びょうぶ)。 2 しきり。へだて。
しょう‐へい【障蔽】
覆い隠すこと。さえぎること。また、そのもの。しきり。へだて。
しょうへい‐が【障屏画】
障壁画と屏風(びょうぶ)絵の総称。
しょう‐へき【障壁】
1 へだてや仕切りのための壁。 2 妨げるもの。じゃま。「外交の—を取り除く」
しょうへき‐が【障壁画】
襖(ふすま)・衝立(ついたて)などに描いた障子絵、床の間・違い棚や長押(なげし)の上の壁などに貼(は)りつけた壁貼付(はりつけ)絵などの総称。広義には障屏(しょうへい)画と同義に用いられる。
そう‐じ【障子】
《「そう」は「しょう」の直音表記》「しょうじ(障子)」に同じ。「—貼(は)らすべきことなど」〈源・浮舟〉
そうじ‐ぐち【障子口】
障子を立てた出入り口。「女君は、ただこの—、筋かひたるほどにぞ臥(ふ)したるべき」〈源・帚木〉
つつ・む【恙む/障む】
[動マ四]病気になる。また、災難にあう。「大舟を荒海(あるみ)に出だしいます君—・むことなくはや帰りませ」〈万・三五八二〉