かむ‐つど・う【神集ふ】
[動ハ四]神々が集まる。「八百万(やほよろづ)の神、天の安の河原に—・ひ集ひて」〈記・上〉
[動ハ下二]神々を集める。「八百万の神たちを—・へ集へ給ひ」〈祝詞・六月晦大祓〉
かめ‐の‐て【亀の手/石蜐】
ミョウガガイ科の甲殻類。海岸の岩の割れ目などに群生。全長4センチくらい。頭状部は大小の爪状をした石灰質の殻板からなり、柄部は円筒形で肉質。満潮時に殻板の間から蔓脚(つるあし)を伸ばし、餌を集める。
かり‐あつ・める【駆(り)集める】
[動マ下一][文]かりあつ・む[マ下二]方々から急いで多くの人数を集める。「手伝いの人を—・める」
かり‐もよお・す【駆(り)催す】
[動サ五(四)]あちらこちらから人々を呼び集める。「だれか別品(べっぴん)を—・して来る人はないかな」〈花袋・妻〉
かわいこ‐ちゃん【可愛子ちゃん】
かわいらしい少女。男性の関心を集めるような愛らしく若い女性。
かん‐げ【勧化】
[名](スル)《「かんけ」とも》 1 仏の教えを説き、信心を勧めること。「衆生を—する」 2 僧が仏寺・仏像を造営するため、信者に寄付を勧めて集めること。勧進。
かんこう‐しげん【観光資源】
観光客を集めるのに役立つ美しい景観・名所・温泉など。
かんじん‐ちょう【勧進帳】
1 勧進2の趣意を書いて、寄付を集めるのに使う帳面。 2 文書を読み上げるようなふりをして、実際には書いていないことを述べること。歌舞伎「勧進帳」で、弁慶が白紙の巻物を1に見立てて読み上げる場面...
がいとう‐ぼきん【街頭募金】
人通りの多い場所で、社会福祉や災害救助などの資金を一般の人から集めること。
がん‐づめ【雁爪】
《形が雁の爪に似るところから》 1 3〜5本の内側に曲がった鉄製の爪のついた農具。除草などに用いる。 2 鉱石・石炭などをかき集めるのに用いる道具。1に似るが、爪は曲がっていない。