そうしょく‐せい【走触性】
接触が刺激となって起こる走性。イトミミズが互いに密集したり、ミミズが餌箱の隅に集合したりする性質。接触走性。
そうじょうがんどうりゅうかてっこう‐こうしょう【層状含銅硫化鉄鉱鉱床】
主に黄鉄鉱・磁硫鉄鉱・黄銅鉱などの集合体からなる層状の鉱床。海底火山活動による生成物が、広域変成作用を受けて形成されたものと考えられる。日本では愛媛県の別子銅山が典型で、別子型鉱床ともいう。キー...
そく‐ど【測度】
[名](スル) 1 はかること。特に、度数などをはかること。「この星の軌道及び動転の遅速を精(くわ)しく—して」〈中村訳・西国立志編〉 2 数学で、長さ・面積・体積の概念の拡張として、一般の集合...
そすい‐けつごう【疎水結合】
水に溶けにくい疎水性の分子が、水の分子にはじかれて集合する現象。疎水性分子間で相互に引力がはたらかなくても生じる。疎水効果。
そぼう‐はん【粗暴犯】
暴力によって他人に損害を与えた犯罪者。 [補説]警察白書では、暴行・傷害・脅迫・恐喝・凶器準備集合の罪を犯した者をさす。
そんえき‐かんじょう【損益勘定】
簿記で、決算の際に純損益を算定するために総勘定元帳に設ける集合勘定。借方には費用に属する諸勘定の残高を振り替え、貸方には収益に属する諸勘定の残高を振り替えるので、貸借差額は純損益を表す。
ぞう【像】
1 物の形。人の姿。「障子に人の—が映る」「嘱望される青年の—」 2 神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の—」 3 物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して...
たい【体】
[名] 1 からだ。身体。「—を預けて寄り切る」 2 そのものとしてのかたち。すがた。「論文としての—を整える」 3 物事の本質をなすもの。「名は—を表す」 4 生け花で、天または地の役枝(や...
たい‐おう【対応】
[名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに—する角」 2 ある物事が、他の範疇(はんちゅう)に属する物事と、対立・相当する関係にあること。「ギ...
たい‐しゅう【大衆】
1 多くの人。多衆。 2 社会の大部分を占める一般の人々。特に、労働者・農民などの勤労階級。民衆。「—の支持を得る」「一般—」 3 社会学で、孤立して相互の結びつきを持たず、疎外性・匿名性・被暗...