ざっ‐ぱい【雑俳】
本格的な俳諧に対して、雑多な形式と内容をもつ遊戯的な俳諧の総称。江戸中期に流行。前句付け・冠(かむり)付け・折句(おりく)・沓(くつ)付け・川柳など。ぞうはい。
ぞう‐はい【雑俳】
⇒ざっぱい(雑俳)
ざっ‐ぱい【雑輩】
取るに足らない人物。小者(こもの)。
ざっ‐ぱく【雑駁】
[名・形動]雑然として統一がないこと。また、そのさま。「—な知識」 [派生]ざっぱくさ[名]
ざっ‐ぴ【雑費】
主要な用途以外のこまごました費用。一つの部類にまとめられない種々雑多な費用。
ざっ‐ぴつ【雑筆】
雑多なことを書き記すこと。また、その書いたもの。雑記。雑録。
ざっ‐ぴん【雑品】
こまごました、いろいろな品物。
ざっ‐ぷん【雑粉】
小麦粉以外の穀類の粉。
ざっ‐ぽう【雑報】
1 種々雑多な、細かい出来事の報告。「—欄」 2 新聞の社会面の記事。
ざっ‐ぽう【雑袍】
直衣(のうし)のこと。ぞうほう。