あめ【雨】
1 大気中の水蒸気が冷えて雲ができ、雲の中で成長した水滴が地上に落ちてくる現象。また、その水滴。氷晶を含む雲から降る冷たい雨のほか、熱帯地方などの氷晶を含まない雲から降る暖かい雨もある。「—が上...
あめ【雨】
《原題Rain》モームの短編小説。南洋の小島に上陸した宣教師が、降り続く雨の中で理性を崩壊させていくさまを描く。1921年刊行の短編集「木の葉のそよぎ」に収録。
あめ‐あがり【雨上(が)り】
雨がやんだすぐあと。雨後(うご)。あまあがり。
あめあがりのよぞらに【雨あがりの夜空に】
歌謡曲。ロックバンド、RCサクセションの代表曲。昭和55年(1980)発表。忌野清志郎、仲井戸麗市作詞作曲。
あめ‐あし【雨脚/雨足】
「あまあし」に同じ。
あめ‐あと【雨跡】
1 雨が降った跡。 2 雨垂れで岩石面などにできたくぼみ。
あめ‐あられ【雨霰】
矢・弾丸などが、雨やあられのように絶え間なく激しく降りそそぐことをたとえていう語。「—と飛び来る弾丸」
あめ‐いちばん【雨一番】
北国で、立春以後初めて、雪がまじらないで降る雨のこと。 [補説]札幌付近で、3月中旬ころに降ることが多い。
あめ‐おとこ【雨男】
その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる男性をひやかしていう語。→晴れ男
あめ‐おんな【雨女】
その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる女性をひやかしていう語。→晴れ女