ほう‐う【法雨】
仏語。仏の慈悲が衆生(しゅじょう)をあまねく救うことを、雨が万物を潤すことにたとえた語。のりのあめ。
ほう‐えん【豊艶】
[名・形動]ふくよかで美しいこと。また、そのさま。「—な女をばいつの時代にも当世風とするならば」〈荷風・雨瀟瀟〉
ほう・ける【惚ける/耄ける/呆ける】
[動カ下一][文]ほう・く[カ下二] 1 知覚のにぶった状態になる。ぼんやりする。ぼける。「起きぬけの—・けた顔」「病み—・ける」 2 (ふつう「蓬ける」と書く)草や髪の毛などが、ほつれ乱れる。...
ほうしょ‐たび【奉書足袋】
奉書紙で作った足袋。元禄(1688〜1704)ごろ、江戸吉原に通う遊客が暑中や雨中などに1回限りのものとしてはいた。
ほうじょう‐いん【放生院】
京都府宇治市にある真言律宗の寺。山号は、雨宝山。正しくは放生院常光寺。推古天皇12年(604)聖徳太子の願いにより秦(はた)河勝の創建と伝えられる。境内に宇治橋断碑がある。通称、橋寺(はしでら)。
ほう‐すい【法水】
仏法が衆生の煩悩(ぼんのう)を洗い清めるのを、水にたとえていう語。法雨。ほっすい。
ほうせん‐か【鳳仙花】
ツリフネソウ科の一年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で互生する。夏から秋、葉のわきに花を横向きにつけ、色は赤・桃・白色や絞りなど。実は熟すと破れて種子を飛散する。インド・中国の原産で、日本には...
ほうむり【葬り】
葬ること。埋葬。葬送。「—をしてから雨にも逢わないので」〈左千夫・野菊の墓〉
ほし‐かた・める【干(し)固める】
[動マ下一][文]ほしかた・む[マ下二]干してかたくする。「雨に逢った鹿皮を天日で—・めた様に」〈漱石・琴のそら音〉
ホドリゲスアウベス‐しぜんこうえん【ホドリゲスアウベス自然公園】
《Jardim Botânico Bosque Rodrigues Alves》ブラジル北部、パラー州の都市ベレンにある植物園。19世紀末に開設。市街地の一部が保護区に指定され、アマゾンの熱帯雨...