だん‐うん【断雲】
きれぎれの雲。ちぎれぐも。
ちぎれ‐ぐも【千切れ雲】
細かくちぎれた雲。ちぎれちぎれの雲。
ちぶさ‐ぐも【乳房雲】
乳房がたくさん垂れ下がっているように見える雲。積乱雲に多いが、層積雲・高積雲・巻雲・巻積雲にも見られることがある。にゅうぼううん。
にゅうぼう‐うん【乳房雲】
⇒ちぶさぐも(乳房雲)
ちゅうせい‐すいそうん【中性水素雲】
⇒中性水素ガス雲
ちゅうせいすいそ‐ガスうん【中性水素ガス雲】
低温の中性水素からなるガス雲。銀河に広く分布。21センチ波という電波を発し、電波望遠鏡で観測され、銀河の渦巻構造や水素ガスの速度分布が明らかになった。中性水素雲。
ちゅうそう‐うん【中層雲】
対流圏の中層、温帯地方で2〜7キロの高さに生じる雲。高積雲など。→上層雲 →下層雲
ちょう‐うん【鳥雲】
1 小鳥が群がり飛び、遠くから見ると雲のように見えること。 2 鳥や雲の動きのように、機に臨んで集合離散が自在にできるようにした陣立て。鳥雲の備え。鳥雲の陣。
ちょうちょう‐ぐも【蝶蝶雲】
層雲が乱れて蝶形になった片雲。雨の前兆という。
つみ‐ぐも【積(み)雲】
積雲の俗称。塊状の雲が積み上がってドーム上に見えるもの。