よもぎ‐の‐かみ【蓬の髪】
《「蓬髪(ほうはつ)」を訓読みにした語》ヨモギのように、ほつれ乱れた髪。「いかにせん—の秋の霜身はいたづらにふりまさりつつ」〈新撰六帖・五〉
リブ‐ロース【rib roast】
肋骨(ろっこつ)背部の霜降り牛肉。
りん‐ぜん【凜然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気のきびしいさま。「霜の朝の寒さは如何にも—と身にしみて」〈蘆花・思出の記〉 2 勇ましくりりしいさま。凜乎(りんこ)。「—と言い放つ」「直ぐ思い返して一歩...
りん‐りん【凜凜】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気がきびしく身にしみるさま。「—たる霜夜の気」 2 勇ましいさま。りりしいさま。また、心のひきしまるさま。「勇気が—とわいてくる」「—とした声」
れつ‐じつ【烈日】
激しく照りつける夏の太陽。また、その光。「—の意気」「秋霜—」
ろ【露】
[常用漢字] [音]ロ(漢) ロウ(慣) [訓]つゆ あらわす あらわれる 〈ロ〉 1 つゆ。水滴。「雨露・甘露・玉露・結露・草露・霜露・白露」 2 はかないもの。「露命」 3 むきだしにあら...
わかれ‐じも【別れ霜】
晩春のころ、最後に降りる霜。八十八夜のころに多い。忘れ霜。《季 春》「花過ぎてよし野出る日や—/几董」
わすれ‐じも【忘れ霜】
春の終わりごろになり、急に気温が低下し、霜が降りること。また、その霜。晩霜。別れ霜。「八十八夜の—」《季 春》「鶯も元気を直せ—/一茶」
わすれ‐ばな【忘れ花】
時節を過ぎて咲く花。返り花。《季 冬》「蒲公(たんぽぽ)の—あり路の霜/蕪村」
わら‐づか【藁塚】
脱穀後のわら束を刈田やあぜに円筒形に積み上げたもの。わらにお。《季 秋》「日の出待つ霜の—地に充てり/欣一」