む‐しょう【霧消】
[名](スル)霧が晴れるように消えてなくなること。「不安が—する」「雲散—」
む‐しょう【霧鐘】
濃霧のとき、船の遭難を防ぐために打ち鳴らす警鐘。
む‐ちゅう【霧中】
霧におおわれている中。霧の中。また転じて、手がかりがなく、見通しがつかないことのたとえ。
むちゅう‐ごうかく【霧中号角】
霧中信号を送るため、手で鞴(ふいご)を動かすなどして継続音を発する装置。
むちゅう‐しんごう【霧中信号】
霧で視界が悪いとき、事故防止のために船舶や灯台から発する音響信号。
む‐てき【霧笛】
濃霧などで視界不良のときに、衝突事故を防ぐために船舶や灯台などが鳴らす汽笛。きりぶえ。「—信号」
む‐とう【霧灯】
⇒フォッグランプ
む‐ひょう【霧氷】
気温が氷点下のとき、樹木や地物に、空気中の水蒸気や過冷却の水滴が吹きつけられて昇華または凍結してできる氷。生じ方により樹霜・樹氷・粗氷に分けられる。《季 冬》
む‐ほう【霧砲】
霧による視界不良のとき、船舶に灯台などの位置を知らせるために撃つ空砲。