そら‐の‐あし【空の足】
「空の便」に同じ。「濃霧で—が乱れる」
ぞう‐るい【族類】
「ぞくるい(族類)」の音変化。「さる時にあへる—にて、いとやむごとなし」〈源・夕霧〉
たいき‐げんしょう【大気現象】
大気中で起こる物理現象のうち目や耳で観測できるもの。雨・雪・霧・黄砂・虹・雷など。大気水象・大気塵象(じんしょう)・大気光象・大気電気象に大別される。
たいき‐じんしょう【大気塵象】
大気現象の一つ。水滴や氷粒をほとんど含まない固体の粒が、大気中を浮遊したり、地面から吹き上げられたりする現象。煙霧・黄砂・砂塵(さじん)など。
たいき‐すいしょう【大気水象】
大気現象の一つ。水滴や氷粒が大気中を落下・浮遊したり、地表から吹き上げられたり、地面などに付着する現象。雨・雪・雹(ひょう)・霧・霜など。
たい‐ぐるま【鯛車】
郷土玩具の一。張り子または木製の鯛に車をつけて引き回すようにしたもの。鹿児島県霧島市・新潟県三条市・埼玉県鴻巣(こうのす)市などのものが知られる。
たえ‐だえ【絶え絶え】
[名・形動] 1 今にもとぎれそうでいながら、やっと続いていること。また、そのさま。「息も—な(の)ようす」「蚊遣の煙の—になったのを見て」〈鴎外・蛇〉 2 続かずにきれぎれになること。とぎれ...
たかくま‐さんち【高隈山地】
鹿児島県、大隅半島西部にある山地。鹿児島湾沿いに南北に連なり、北は霧島(きりしま)市福山町付近から南は鹿屋(かのや)市古江付近まで南北約25キロメートル、東西約15キロメートル続く。そのうち標高...
たかちほ‐の‐みね【高千穂峰】
宮崎県南西部、霧島山の高峰。標高1574メートル。天孫降臨の地といわれ、山頂に天逆鉾(あまのさかほこ)がある。
たごり‐ひめ【田心姫】
⇒田霧姫命(たきりびめのみこと)