バイディン‐じ【バイディン寺】
《Chua Bai Dinh》ベトナム北部、ニンビン省にある仏教寺院。省都ニンビンの北西約10キロメートルに位置する。東南アジア最大規模の敷地面積を誇る。本堂には高さ9.5メートルの3体の青銅製...
バイルシュタイン‐はんのう【バイルシュタイン反応】
ハロゲンの簡便な検出方法の一。熱した銅線に試料を付着させ、ふたたびバーナーで熱したときの炎色反応を見る。試料にハロゲン化物が含まれる場合、ハロゲン化銅による青または青緑色の炎となる。ロシアの化学...
ばくしん【爆心】
青来(せいらい)有一の短編連作小説。長崎の原爆爆心地周辺に住む人々を描く。平成18年(2006)刊行。翌年、第43回谷崎潤一郎賞受賞および第18回伊藤整文学賞受賞。平成25年(2013)、「爆心...
ばしょう‐かじき【芭蕉梶木/芭蕉旗魚】
マカジキ科の海水魚。全長約2メートル。体はやや側扁し、第1背びれが著しく大きい。体色は濃黒青色で、17本の青色斑点の横列がある。東北地方から南に分布し、他のカジキ類よりも沿岸に近づく。美味。
ばしょう‐き【芭蕉忌】
松尾芭蕉の忌日。陰暦10月12日。時雨忌(しぐれき)。翁忌(おきなき)。桃青忌(とうせいき)。《季 冬》「—や遥かな顔が吾を目守る/草田男」
ば‐たく【馬鐸】
馬具の一。中につるした棒と触れ合って鳴る青銅製の小さな鈴。日本では古墳時代の飾り馬の胸につるした。中国では馬鈴とよぶ。
ばった【飛蝗/蝗虫/蝗】
直翅(ちょくし)目バッタ科と近縁の科の昆虫の総称。頭部は大きく、触角は短い。前翅(まえばね)はやや厚めで、その下に膜質の後ろ翅が扇子状に折り畳まれる。後脚は太く長く、よく跳躍する。卵は塊にして土...
バット【Bat】
オマーン北部、アフダル山西麓にある遺跡。青銅器時代に銅の採掘で栄え、遠くメソポタミアまで輸出していたと考えられている。直径20メートル、高さ10メートルという五つの巨大な塔が発掘されたが、その目...
バナゾル【Vanadzor】
アルメニア北部の都市。1935年までカラクリス、旧ソ連時代はキーロバカンと呼ばれ、1991年より現名称になった。同国第3の規模をもつ。19世紀末の鉄道開通に伴い発展。化学工業が盛ん。青銅器時代の...
バハル‐ダール【Bahir Dar】
エチオピア北西部の都市。青ナイルの源流タナ湖南岸に位置する。落差45メートルの青ナイル滝や、タナ湖の湖畔や島にあるエチオピア正教会の修道院などが有名。バハールダル。バヒルダール。