ほりもの‐し【彫(り)物師】
彫刻を業とする人。また、刺青を業とする人。ほりし。
ホルト‐の‐き【ホルトの木】
1 ホルトノキ科の常緑高木。暖地に自生。葉は狭長楕円形で滑らか。6月ごろ、白い小花が総状につく。実は冬に熟し、黒青色。樹皮を染料にする。もがし。 2 オリーブの別名。
ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥/珠鶏】
キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約55センチ。体は丸く、黒に白の斑があり、顔・首は裸出して青い。尾は短く、けづめはない。家禽(かきん)化され、食用。同科に7種があり、すべてアフリカのサハラ砂漠以...
ホワイト‐ペーパー【white paper】
「白書」に同じ。 [補説]イギリスでは、国会または政府の報告書をブルーブック(青書)というが、外交の実情を報告する文書に白い表紙を使ったことから、ブルーブックより簡単な報告書をホワイトペーパーと...
ホワイトマジック【WhiteMagic】
画面を構成する画素として、通常の赤・緑・青(RGB)に白(W)を加えた液晶モジュール。従来の液晶に比べて約半分の電力で同等の輝度の表示が可能。ソニーが開発。スマートホンなどの液晶ディスプレーに搭...
ほんじょう‐じ【本成寺】
新潟県三条市にある法華宗陣門流の総本山。山号は、長久山。永仁5年(1297)日印の開山で、青蓮華寺と称したが、のち師の日朗を招いて初祖とし、本成寺と改め、本門三大秘法の根本道場とした。
ほん‐だわら【馬尾藻/神馬藻】
ホンダワラ科の褐藻。浅海底の岩に繁茂する。よく分枝し、長い葉をもち、米俵形の気胞を多くつける。食用、肥料用、また乾燥させて正月の飾り物にする。太平洋岸および新潟以南に分布。類似種が多い。ほだわら...
ほんば【奔馬】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第2巻。昭和44年(1969)刊行。血盟団事件に着想を得て、右翼思想に傾倒する青年の姿を描いた。主人公は物語の最後に割腹自殺する。
ホンパン【紅幇】
《(中国語)》中国、清・民国時代の秘密結社。哥老会(かろうかい)系。清末に揚子江流域一帯に勢力を広げ、辛亥(しんがい)革命に協力した。青幇(チンパン)と併称される。こうほう。
ぼう【茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広々としているさま。「洞庭湖はただ白く—として空と水の境が無く」〈太宰・竹青〉 2 ぼんやりとしているさま。「その意味—として知るべからざりけり」〈中村訳・西...