よじ‐と・る【攀ぢ取る】
[動ラ四]つかんで引き寄せて折り取る。「青柳のほつ枝(え)—・りかづらくは君がやどにし千年(ちとせ)寿(ほ)くとそ」〈万・四二八九〉
よせ‐な【寄(せ)菜】
青寄せのこと。
よたか‐そば【夜鷹蕎麦】
夜間、街頭に出てそばを売り歩く商人。また、そのそば。夜鳴きそば。《季 冬》「みちのくの雪降る町の—/青邨」
よ‐だり【涎】
1 鼻汁や涙など、流れて垂れるもの。「—を以て青和幣(あおにぎて)となす」〈神代紀・上〉 2 「よだれ」に同じ。「歯落ちて—を垂る」〈今昔・一・六〉
よちしりゃく【輿地誌略】
江戸後期の地誌。7巻。青地林宗訳。文政9年(1826)成立。ドイツ人ヒュブナーの書のオランダ語訳「一般地理学」を翻訳した「輿地誌」の抄本。世界各国の地誌を記したもの。 明治時代の地理書。内田...
よ‐なべ【夜業/夜鍋】
[名](スル)《夜、鍋で物を煮て食べながらする意からという》夜、仕事をすること。また、その仕事。夜業(やぎょう)。夜仕事。「内職で—する」《季 秋》「お六櫛つくる—や月もよく/青邨」
よるのわらい【夜の笑い】
飯沢匡の戯曲。昭和53年(1978)、著者自身の演出、青年劇場の主催により初演。2部構成で、第1部は小松左京の「春の軍隊」、第2部は島尾敏雄の「接触」をモチーフとする。著者は本作の脚色・演出によ...
よろし‐なえ【宜しなへ】
[副]《形容詞「よろし」の語幹+連語「なへ」から》ちょうどよいぐあいに。ふさわしく。「耳梨の青菅山(あをすがやま)は背面(そとも)の大き御門に—神さび立てり」〈万・五二〉
よんエッチ‐クラブ【四Hクラブ】
《四Hはhead(頭)・heart(心)・hand(手)・health(健康)を意味する》農村青少年の農業改良および生活改善のための学習組織。米国の四Hクラブに範をとり、日本では昭和23年(19...
ヨークシャー‐テリア【Yorkshire terrier】
犬の一品種。ヨークシャー地方の原産。小形で脚は短く、体毛は鉄青色で長い。愛玩用。