ウニャンガ‐ケビール【Ounianga Kébir】
チャド北東部の町。エネディ高原とティベスティ山地の間に位置する。同地方の中心地。近隣には塩分濃度の違いにより赤・青の色を呈するカタム湖や、最も面積が大きいイオア湖などがあり、これらは2012年に...
うのはな‐いろ【卯の花色】
卯の花1のような色。わずかに青みがかかった白色。
うのはな‐がさね【卯の花襲】
襲の色目の名。表は白、裏は青。陰暦4、5月に用いた。
うまづら‐はぎ【馬面剝】
カワハギ科の海水魚。全長約30センチ。体は長楕円形で著しく側扁し、ひれは緑青色。口の先から目までが長い。皮は鮫肌(さめはだ)状で硬い。皮をはいで干物・吸い物・味噌汁などにする。
うまのすず‐くさ【馬の鈴草】
ウマノスズクサ科の蔓性(つるせい)の多年草。原野や土手などに生え、葉は心臓形で先がとがり、臭気がある。夏、緑紫色のらっぱ状の花を開く。実は球形で、熟すと基部から六つに裂け、馬につける鈴に似る。漢...
うみがきこえる【海がきこえる】
氷室冴子の青春小説。平成2年(1990)から平成4年(1992)、雑誌「月刊アニメージュ」に連載。平成5年(1993)スタジオジブリ製作でアニメ化された。
うみ‐すずめ【海雀】
1 チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長約25センチ。体は丸みを帯び背面は青灰色、腹は白い。北太平洋に分布。日本では冬鳥として各地の海上でみられ、北日本で繁殖するものもある。翼を使って潜水し、魚など...
うみ‐たなご【海鱮】
スズキ目ウミタナゴ科の海水魚。沿岸の藻の多い所にすむ。全長約25センチ。体は卵形で著しく側扁する。体色は鉄青色または銅赤色。卵胎生で、稚魚を10〜30匹産む。美味。たなご。
うみつばめジョーのきせき【海燕ジョーの奇跡】
佐木隆三の長編小説。昭和54年(1979)、「別冊小説新潮」誌に連載。翌昭和55年(1980)、単行本刊行。フィリピン人の父親をもつ青年やくざの姿を描く。沖縄で実際に起こった抗争事件にヒントを得...
うみ‐ねこ【海猫】
カモメ科の海鳥。全長48センチくらい。くちばしの先端が赤くて、体はカモメに似て白色で、背に黒いまだら模様がある。鳴き声が猫に似ている。青森県八戸(はちのへ)海岸の蕪島(かぶしま)、島根県経島(ふ...