ぎじん‐めい【擬人名】
その外見・性質などの特徴によって与えた、人名のような呼び名。非常にやせている人を骨皮筋右衛門、好色な人を助平(すけべい)、ネズミを忠兵衛などという類。
ぎだゆう‐ぶし【義太夫節】
浄瑠璃の流派の一。貞享年間(1684〜1688)に竹本義太夫が始め、のち竹本・豊竹二派に分かれた。物語の筋、せりふに三味線の伴奏で節をつけ語るもので、操り人形劇と結びついて発達。非常に流行したた...
ぎゃっ
[感]押しつぶされたり、非常に驚いたりしたときなどに、思わず発する語。
ぎょく‐しょく【玉食】
非常にぜいたくなものを食べること。美食。「錦衣—」
ぎんがかん‐ぶっしつ【銀河間物質】
銀河間空間に存在する非常に希薄な物質。電離した水素を主成分とするガスが、1立方メートル当たり10個程度存在する。宇宙全体では、暗黒物質を除く通常の物質のおよそ半分が銀河間物質であると考えられている。
くう‐ぼう【空乏】
[名・形動](スル)蓄えが乏しいこと。また、そのさま。「国帑(こくど)非常に—して、人民戦費の負担に苦み」〈竜渓・経国美談〉
く‐かん【苦寒】
1 非常に厳しい寒さ。また、厳しい寒さに苦しむこと。 2 ひどい貧乏のために苦しむこと。貧苦。「飢渇—常に妾が身に迫る」〈織田訳・花柳春話〉 3 陰暦12月の異称。
くし‐いた・し【屈し甚し】
[形ク]《「くっしいたし」の促音の無表記》ひどくふさぎ込んでいる。非常にしょげる。くんじいたし。「ならぶべくもあらぬぞ、—・かりける」〈源・宿木〉
くしん‐さんたん【苦心惨憺】
[名](スル)非常に苦心していろいろやってみること。「会社の再建に—する」
くすみ‐かえ・る【くすみ返る】
[動ラ四]まじめくさる。また、非常に不愛想にする。苦りきる。「おあまり貰ひが立って『おあまり下さいませう』浪人—・って『あまらぬ』」〈咄・鹿の子餅〉