アモルファス‐きんぞく【アモルファス金属】
《amorphous metal》金属が、溶けている状態から急冷し、原子配列が不規則のまま固体となったもの。非結晶金属。非晶質金属。
アモルファス‐こうぶんし【アモルファス高分子】
⇒非結晶性高分子
アモルファス‐ごうきん【アモルファス合金】
《amorphous alloy》合金でアモルファスとなっているもの。非晶質合金。
アモルファス‐シリコン【amorphous silicon】
原子配列が結晶のような規則性をもたないアモルファス半導体の一。珪素(けいそ)を主体とし、太陽電池の素子や光センサー、薄膜トランジスター、光メモリー素子に利用される。非結晶シリコン。非晶質シリコン...
アモルファスシリコン‐たいようでんち【アモルファスシリコン太陽電池】
《amorphous silicon solar cell》珪素(シリコン)を基板上に非結晶質状態で薄膜形成して作る太陽電池。工程が簡単で、膜の厚さが単結晶シリコンの300分の1ですむが、光電変...
アモルファス‐はんどうたい【アモルファス半導体】
原子配列が、結晶のような規則性をもたない半導体。アモルファスシリコンなど。薄膜の形成・加工が容易で、太陽電池の素子や光センサー・薄膜トランジスター・光メモリー素子に利用。非晶質半導体。
あやま・る【謝る】
[動ラ五(四)]《「誤る」と同語源》 1 悪かったと思って相手に許しを願う。わびる。「すなおに—・りなさい」 2 困る。閉口する。まいる。「あいつの押しの強さには—・る」 3 困って断る。辞退す...
あらあら‐し・い【荒荒しい】
[形][文]あらあら・し[シク] 1 物事のようす、人の行動や気性などが、並外れて激しい。ひどく荒っぽい。非常に乱暴だ。「—・く風が吹きまくった」「—・い声」「—・く席を立つ」 2 手触りがごつ...
荒肝(あらぎも)を抜(ぬ)・く
相手を非常に驚かす。びっくりさせ恐れさせる。度胆(どぎも)を抜く。荒肝を拉(ひし)ぐ。「自分は先ず—・かれてしまった」〈独歩・画の悲み〉
蟻(あり)の穴(あな)から堤(つつみ)も崩(くず)れる
《「韓非子」喩老の「天下の難事は必ず易きよりなり、…千丈の堤も螻蟻(ろうぎ)の穴を以て潰(つい)ゆ」から》ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こることのたとえ。