がく‐さい【楽才】
音楽の才能。
がく‐し【楽師/楽士】
1 音楽を演奏する人。楽人。 2 (楽士)ダンスホールなどで音楽を演奏する人。楽手。 3 律令制の雅楽寮の職員。楽生(がくせい)に音楽を教えた。 4 宮内庁式部職の楽部の職員。奏楽に従事する。
がく‐しき【楽式】
楽曲を構成する形式。三部形式・ソナタ形式・ロンド形式など。音楽形式。
がくしょ【楽書】
中国の音楽書。200巻。宋の陳暘(ちんよう)の著。経書中の音楽に関する語の訓釈を行い、律呂(りつりょ)の本義・楽章・楽器など音楽一般を論じる。
がく‐しょう【楽匠】
すぐれた音楽家。
がく‐せい【楽聖】
きわめてすぐれた音楽家をたたえていう語。「—ベートーベン」
がく‐そう【楽想】
音楽で表現しようとする作曲者の意図。楽曲の主題、また構想。
がく‐だいこ【楽太鼓】
1 雅楽器の一。2本のばちで打つ扁平な太鼓で釣太鼓(つりだいこ)・大太鼓(だだいこ)・担太鼓(にないだいこ)の3種がある。 2 歌舞伎下座音楽に使う扁平な太鼓。1の音色を模倣したもので、俗に平丸...
がく‐だん【楽団】
音楽を演奏する団体。「管弦—」
がく‐だん【楽壇】
音楽家の社会。音楽界。