もうし‐おく・る【申(し)送る】
[動ラ五(四)] 1 先方へ伝える。「手紙でその旨を—・る」 2 事務上の事項、命令などを、順送りに次の者に告げ伝える。「後任者に—・る」
もうし‐つ・ぐ【申(し)次ぐ/申(し)継ぐ】
[動ガ五(四)] 1 後任者へ言い継ぐ。申し送る。「次の当番へ—・ぐ事項」 2 「言い継ぐ」の謙譲語。お取りつぎする。取りつぎを通して申し上げる。「御使を西面にて問へば、—・ぎつる人も寄り来て」...
もう‐ちょう【盲腸】
1 小腸に続く、大腸の初部。小腸が横から連なるため、下端が盲管となり、その先に虫垂(ちゅうすい)がある。草食動物では比較的長く、消化に関与する。 2 盲腸の先端にある虫垂、または虫垂炎の俗称。 ...
もく【目】
[音]モク(呉) ボク(漢) [訓]め ま さかん [学習漢字]1年 〈モク〉 1 め。「目前/刮目(かつもく)・耳目・衆目・属目(しょくもく)・着目・注目・鳥目・瞠目(どうもく)・眉目・瞑目...
もく‐し【黙示】
[名](スル)《「もくじ」とも》 1 暗黙のうちに意思や考えを表すこと。「—の意思表示」 2 隠された真理を示すこと。特に、キリスト教で、神が人意を越えた真理や神意などを示すこと。啓示。 [補説...
もく‐じ【目次】
1 書物の内容を示した見出しを順序立てて書いたもの。 2 項目・題目などの順序。
沐猴(もっこう)にして冠(かん・かむり)す
《「史記」項羽本紀の故事から》猿であるのに冠をかぶっている。見かけは立派だが、心が卑しく思慮分別に欠ける人物のたとえ。地位にふさわしくない小人物であることのたとえ。
もっとものそうし【尤草紙】
仮名草子。2巻。斎藤徳元作。寛永9年(1632)刊。枕草子に模して、全80項目にわたる物尽くしを収める。
もどり‐かご【戻り駕籠】
客を乗せて送ったあとの、帰りの駕籠。 [補説]曲名別項。→戻駕(もどりかご)
もみじ‐がり【紅葉狩(り)】
山野に紅葉をたずねて楽しむこと。観楓(かんぷう)。紅葉見。《季 秋》「大嶺に歩み迫りぬ—/久女」 [補説]曲名別項。→紅葉狩