じゅん‐じ【順次】
1 (副詞的に用いて)順序に従って物事をするさま。順々。順繰り。「一番から—面接する」 2 仏語。この世の次の世。来世。 3 年齢の順序に従い、親が死んでから死ぬこと。「暫吾を先立てて、—の孝を...
じゅん‐じゅん【循循】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 順序に従うさま。秩序のあるさま。 2 ものにとらわれないで物事を行うさま。「唯—と歩いて行けば、目的地には達せられるのだ」〈蘆花・思出の記〉
じゅん‐じゅん【順順】
(多く「に」を伴って副詞的に用いる)順序を追ってすること。順次。「—に仕事をかたづける」
じゅんじょ‐すう【順序数】
自然数の機能のうち、物の順序・順番を示すときに使う数。序数。番号数。オーディナル数。→基数
じゅんじょ‐だ・つ【順序立つ】
[動タ五(四)]一定の順序に筋道が立つ。「—・った話をする」
じゅんじょ‐だ・てる【順序立てる】
[動タ下一]一定の順序に筋道を立てる。「—・てて述べる」
じゅん‐とう【順当】
[名・形動]順序や道理のうえからみて適当であること。また、そのさま。「—な判定」「—に勝ち進む」
じゅん‐ばん【順番】
順序に従って代わる代わるそのことに当たること。また、その順序。「—を待つ」
じゅん‐ふどう【順不同】
一定の基準によった並び方になっていないこと。順序不同。「協力者一覧(—、敬称略)」
じゅん‐れつ【順列】
1 順序に従って並べること。 2 数学で、n個のものからr個を取り出し、順序を決めて1列に並べたもの。その総数をnPrで表すと、nPr=n(n−1)(n−2)…(n−r+1)となる。