のぼり‐りゅう【昇り竜/登り竜】
1 空にのぼっていく竜。また、その姿を描いた絵。のぼりりょう。 2 ノボリリュウタケ科のキノコ。夏から秋、林内に生え、高さ4〜7センチ。頭部は不規則に曲がりくねり、茎には畝(うね)状の隆起がある...
はえ【蠅】
双翅(そうし)目イエバエ科および近縁の科の昆虫の総称。体長約1センチ。翅(はね)は、後ろ翅が退化して棒状となっているため、一対。体は黒色・褐色で、頭部に大きな複眼と3個の単眼があり、触角は短い。...
はく‐せん【白癬】
白癬菌などの一群の糸状菌の感染によって起こる皮膚病。頭部白癬(しらくも)・体部白癬(たむし)・頑癬(がんせん)(いんきんたむし)・足白癬(みずむし)・手白癬・爪白癬などがある。
はくとう‐わし【白頭鷲】
タカ科の鳥。全長約90センチ。体は褐色で、頭部と尾が白い。北アメリカに分布し、海岸・湖沼・広い川の付近にすみ、魚を主食とする。米国の国鳥。
はげ‐わし【禿鷲】
タカ科の一群の鳥。全長60〜110センチ。多くは頭部に羽毛がなく裸出している。ユーラシア・アフリカ大陸の温・熱帯地方に14種が分布。屍肉(しにく)を好み、草原の掃除屋として知られる。エジプトハゲ...
はこ‐むしぶろ【箱蒸(し)風呂】
蒸し風呂の一。蒸気で満ちた木箱の中の椅子に座り、箱の上面にあいた穴から頭部を出した状態で温まる。秋田県の後生掛(ごしょうがけ)温泉のものが有名。
はしら‐ぬき【柱貫】
柱の頭部を横に貫く材。頭貫(かしらぬき)。
はち‐まき【鉢巻(き)】
1 額や後頭部のあたりを布・手拭いなどで巻くこと。また、その布。 2 昔、武士が武装の際、兜(かぶと)の下の烏帽子(えぼし)がぬげ落ちるのを防ぐため、ふちを布で巻いたこと。また、その布。 3 帽...
はち‐われ【鉢割れ】
1 犬・猫の額の斑が、鼻筋を境に左右に分かれているもの。古くは飼うのを忌むことが多かった。 2 オナガザメ科の海水魚。全長4メートル以上になり、後頭部から胸びれの方へ走る溝がある。南日本から熱帯...
はっとう‐しん【八頭身/八等身】
身長が頭部の長さのおよそ8倍であること。均整のとれた、女性の理想のスタイルとされる。昭和28年(1953)のミスユニバースコンテストのころから流行した語。