そう‐じとう【総地頭/惣地頭】
一定地域の地頭を統轄する職。特に、鎌倉時代、領地を分割相続した小地頭の庶子たちを統率した、一族の嫡流を継ぐ者。惣領地頭。
そう‐とう【双頭】
一つのからだに二つの頭が並んでついているもの。両頭。「—政治」
そう‐とう【草頭】
1 草の上。「暁霧尚(なお)平野に横(よこたわ)り、—零露多し」〈竜渓・経国美談〉 2 草冠(くさかんむり)のこと。
そう‐とう【蒼頭】
1 《昔、中国で兵卒は青い頭巾(ずきん)をかぶったところから》兵卒。雑兵(ぞうひょう)。 2 しもべ。下男。
そうりょう‐じとう【惣領地頭】
⇒総地頭
そく‐とう【側頭】
頭部の両側。「—部」
そば‐まんじゅう【蕎麦饅頭】
そば粉などで皮を作り、中に小豆あんを入れたまんじゅう。
たい‐とう【台頭/擡頭】
[名](スル) 1 頭をもたげること。勢いを増してくること。「改革派が—する」 2 上奏文などで、貴人の名やそれに関する語の出てくるとき、敬意を表して改行し、一段高く書くこと。
鯛(たい)の尾(お)より鰯(いわし)の頭(あたま)
大きい団体で人の後に従うよりは、小さな団体でもそのかしらとなるほうがよいということ。
たくみ‐の‐かみ【内匠頭】
内匠寮の長官。従五位下相当。うちのたくみのかみ。