左(ひだり)平目(ひらめ)に右(みぎ)鰈(かれい)
ヒラメとカレイの見分け方をいうもの。両目のある側を奥に、腹を手前にして置いたとき、頭が左にあればヒラメ、右にあればカレイ。
ひだり‐まき【左巻(き)】
1 左の方へ巻くこと。時計の針の回り方と反対に巻いていること。 2 《つむじが左に巻いている人は頭が悪いという俗説から》頭の働きが鈍いこと。
ひち
[接頭]《接頭語「しち」の音変化》主として形容詞・形容動詞に付いて、程度がはなはだしい意を添える。不快感を伴うような場合に用いられる。「—くどい」「—めんどうだ」
ひっ【引っ】
[接頭]《接頭語「ひき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「—かきまわす」「—とらえる」
ひっ‐かぶ・る【引っ被る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよくかぶる。すっかりかぶる。「布団を—・って寝た」「水を頭から—・る」 2 他人の責任などをしょいこむ。引き受ける。「罪を一人で—・る」
ひっくくり【引括】
狂言。うるさい妻を離縁しようとした男が、離別のしるしになんでもやると言うと、妻は夫の頭に袋をかぶせてひっくくり、これが欲しいと引いて行く。
ひっ‐こま・す【引っ込ます】
[動サ五(四)]ひっこめる。ひっこませる。「窓から頭を—・す」
ひっ‐こ・める【引っ込める】
[動マ下一][文]ひっこ・む[マ下二] 1 出ているものを中へ入れる。一度出したものを元へ戻す。「亀が頭を—・める」「八番打者を—・める」 2 一度おおやけにしたものを取りさげる。撤回する。「提...
ひっ‐とう【筆頭】
1 筆の先。また、文章の書き出し。 2 名前を書き連ねたときの第一番の位置。また、その人。「—株主」「前頭—」 3 ある範疇(はんちゅう)の中で第一番に挙げられるもの。最も主だったもの。「輸出品の—」
ひっとう‐しゃ【筆頭者】
戸籍の最初に記載されている者。戸籍筆頭者。