むくとけいけんのうた【無垢と経験の歌】
《原題Songs of Innocence and of Experience》ブレークによる詩画集。「無垢の歌」と「経験の歌」の合本。1794年刊。
むくどりのゆめ【椋鳥の夢】
浜田広介の童話、および同作を表題作とする児童文学作品集。作品は大正8年(1919)、児童雑誌「良友」に発表。作品集は大正10年(1921)、「広介童話全集」の第1巻として刊行。
むくのうた【無垢の歌】
《原題Songs of Innocence》ブレークによる詩画集。1789年に22部が刷られ、のち1794年に「経験の歌」を加えた合本「無垢と経験の歌」として27部が刷られたと考えられている。
む‐げ【無下】
[名・形動ナリ] 1 まちがいなくそれであること。また、そのさま。「今は—の親ざまにもてなして扱ひ聞こえ給ふ」〈源・薄雲〉 2 まったく問題にもならないこと。また、そのさま。論外。「—の末に参り...
むげん‐げき【夢幻劇】
1 夢における人間生活を描いた戯曲。ストリンドベリの「ダマスクスへ」など。 2 夢幻的な世界を題材とし、観客を夢幻の境地に誘い込むような戯曲。メーテルリンクの「青い鳥」など。
むげんざいのおんやどり【無原罪の御宿り】
《原題、(スペイン)La Inmaculada Concepción》エル=グレコの絵画。カンバスに油彩。縦348センチ、横174.5センチ。キリストを宿すマリアの頭上に聖霊を象徴するハトと楽...
むげんしょうかいせき【無限小解析】
《原題、(フランス)Analyse des Infiniment Petits pour l'Intelligence des Lignes Courbes》スイスの数学者、ヨハン=ベルヌーイの...
むげんとれんぞく【無限と連続】
数学者、遠山啓の著作。副題「現代数学の展望」。昭和27年(1952)刊。現代数学の根本概念を解説する。
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。1829年から1845年にかけて作曲。名称は、歌詞をもたない、歌曲風の旋律の小器楽曲で...
むさしまる【武蔵丸】
車谷長吉の短編小説。本作と「狂」「愚か者」などの作品を収めた短編小説集は平成12年(2000)「白痴群」の題で刊行(のちに「武蔵丸」に改題)。平成13年(2001)、第27回川端康成文学賞受賞...