ゆう‐がお【夕顔】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕方、花びらが深く五つに裂けた白色の雄花と雌花とを開き、翌朝にはしぼむ。実が球状の...
ゆうがお【夕顔】
源氏物語第4巻の巻名。また、その女主人公の名。初め頭中将(とうのちゅうじょう)に愛されて玉鬘(たまかずら)をもうけるが、のち光源氏の寵を受け、ある夜、物の怪(け)に襲われて急死する。
謡曲。...
ゆがんだかお【歪んだ顔】
角田喜久雄の推理小説。昭和22年(1947)刊行。
よう‐がん【容顔】
顔つき。顔かたち。容貌。「—の美(うる)わしかりし往時(むかし)」〈露伴・寝耳鉄砲〉
ようしゅ‐ちょうせんあさがお【洋種朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ1〜2メートル。茎は紫色を帯び、葉は卵形で縁に鋭いぎざぎざがある。夏、淡紫色の漏斗状の花を開く。実は卵形で鋭いとげが密生し、熟すと四つに裂ける。中の種子は黒褐色。葉や種子に猛...
よこ‐がお【横顔】
1 横向きの顔。横から見た顔。プロフィール。 2 ある人物の、一般にはあまり知られていない一面。プロフィール。「作家の—を紹介する」
よる‐がお【夜顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉はサツマイモに似て心臓形で大きい。7〜9月、らっぱ状の白い花をつけ、夕方開いて芳香を放ち、翌朝しぼむ。熱帯アメリカの原産で、鉢植えなどにされる。夜会草(や...
りゅう‐がん【竜顔】
天子の顔。天顔。りょうがん。
りょう‐がん【竜顔】
⇒りゅうがん
ろう‐がん【老顔】
年老いて生気の衰えた顔。