フキサチーフ【(フランス)fixatif】
《「フィクサチーフ」とも》定着液。木炭やコンテによるデッサンやパステル画の顔料を固定するために用いる。
ふきょう‐がお【不興顔】
機嫌の悪い顔つき。不満げな顔つき。
ふ‐ぎょう【俯仰】
[名](スル) 1 うつむくことと仰ぎ見ること。見回すこと。「権貴の顔色を—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 立ち居振る舞い。起居動作。「—今昔(こんせき)の感に堪えず」〈紅葉・二人女房〉
ふく‐がん【復顔】
[名](スル)頭蓋骨に粘土などで肉付けをして、生前の顔を復元すること。損傷の激しい遺体の身元調査や、化石人類の研究などで行われる。
ふく‐すけ【福助】
1 頭が大きくてちょん髷(まげ)を結い、背は低く、童顔で、上下(かみしも)をつけて正座している男の人形。幸福を招くという。叶福助(かのうふくすけ)。 2 1に似て頭の特に大きい人。
ふく‐そう【福相】
福々しい顔つき。裕福らしく見える人相。⇔貧相。
ふくぶく‐し・い【福福しい】
[形][文]ふくぶく・し[シク]顔つきがふっくらとしていて、幸福そうなさま。「—・い顔立ち」 [派生]ふくぶくしさ[名]
ふくみ‐わた【含み綿】
口腔と歯列との間に含ませる綿。俳優がほおにふくらみをもたせたり、葬儀の際に遺体の顔つきを整えたりする場合に用いられる。
ふく‐めん【覆面】
[名](スル) 1 顔面を布などでおおって隠すこと。また、それに用いるもの。「目出し帽で—する」 2 神仏に供え物をしたり、貴人の食膳を扱ったりするとき、息のかからないように紙や布で口・鼻をおお...
ふくめん‐ずきん【覆面頭巾】
顔を覆い、目だけ現した頭巾。