ふ‐ずいい【不随意】
[名・形動]意のままにならないこと。また、そのさま。「顔の筋肉が—に動く」
ふ・せる【伏せる】
[動サ下一][文]ふ・す[サ下二] 1 下の方に向ける。うつむかせる。また、腹ばいになる。「顔を—・せる」「マットの上に—・せる」 2 上や表になる側、開いた側などを下に向ける。また、そのように...
ふ‐そく【不足】
[名・形動](スル) 1 足りないこと。十分でないこと。また、その箇所や、そのさま。「—を補う」「学力が—だ」「料金が—する」 2 満足でないこと。また、そのさま。不満。「対戦相手として—はない...
ふたおもて【双面】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「両顔月姿絵(ふたおもてつきのすがたえ)」。別名題「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」。木村円夫作詞、岸沢九蔵作曲。寛政10年(1798)江戸森田座初...
ふっ‐き・れる【吹っ切れる】
[動ラ下一][文]ふっき・る[ラ下二]《「ふききれる」の音変化》 1 はれものなどの口があいて中にたまっていた膿(うみ)が出る。「—・れて痛みが薄らぐ」 2 心のわだかまりや迷いがなくなる。「—...
ふっくり
[副](スル)「ふっくら」に同じ。「眼の小さい—した顔に」〈荷風・ふらんす物語〉
ふっつり
[副] 1 糸・ひもなどが断ち切れる音、また、そのさまを表す語。ぷっつり。「張った糸が—(と)切れる」 2 続いていた物事が急にやむさま。ぱったり。ぷっつり。「—(と)顔を見せなくなる」 3 強...
ふつ‐ぜん【怫然/艴然】
[ト・タル][文][形動タリ]怒りが顔に出るさま。むっとするさま。「男は—として起上った」〈魯庵・破垣〉
ふな‐みち【船路/船道】
「ふなじ(船路)」に同じ。「—のしわざとて、少し黒みやつれたる旅姿」〈源・夕顔〉
ふ‐ふく【不服】
[名・形動]納得がいかず、不満に思うこと。また、そのさま。不満足。「—を唱える」「—な顔をする」 →不平[用法] [派生]ふふくげ[形動]