ようぼう‐しょうがい【容貌障害】
顔かたちに関する形態異常。病気や事故の後遺症として容貌に異変が生じ、そのために差別される場合がある。→身体醜形障害
よう‐めい【容面】
《「ようめん」または「ようみょう(容貌)」の音変化か》顔かたち。みめ。平安時代、主に知識人の男性が使った語。「—、心、人にすぐれたらば」〈宇津保・俊蔭〉
よう‐よう【夭夭】
[ト・タル][文][形動タリ]若若しく美しいさま。顔色が穏やかでのびのびしているさま。「桃の—たる時節にはあらねども」〈鉄腸・花間鶯〉
よう‐よう【様様】
[名・形動ナリ]《「様様(さまざま)」を音読みにした語》いろいろであること。また、そのさま。「—にわびければ弁慶苦々しき顔ばせにて」〈浄・凱陣八島〉
よく‐づら【欲面】
欲の深い顔つき。また、その人。「—の継父(ままてて)めが」〈浄・女腹切〉
よこ‐およぎ【横泳ぎ】
からだを横向きにして顔を上に向け、あおり足をすると同時に、下方の手を前方に伸ばして水を押さえながら上方の手で水をかく泳ぎ方。伸(の)し泳ぎ。伸し。
よこ‐がお【横顔】
1 横向きの顔。横から見た顔。プロフィール。 2 ある人物の、一般にはあまり知られていない一面。プロフィール。「作家の—を紹介する」
よこ‐ぎ・る【横切る】
[動ラ五(四)] 1 横の方向に通りすぎる。一方の側から他方の側へ渡る。横断する。「車道を—・る」 2 ふと現れて消える。「失望の色が顔を—・る」 [動ラ下二]横に切れていく。横にさえぎる。...
よこ‐つら【横面】
《「よこづら」とも》 1 顔の横側。よこっつら。「—を張る」 2 横の側の面。側面。
よこ‐ね【横寝】
[名](スル)横になって寝ること。横臥(おうが)。「—している男の顔は」〈康成・雪国〉