せんずい‐びょうぶ【山水屏風】
山水(さんすい)を主題に描いた屏風。平安時代には宮中などで用いられたが、鎌倉時代以降、密教の灌頂(かんじょう)儀式の調度に転用されるようになり、霊地の風景を描いたものも作られた。
セント‐ジェイコブス【St. Jacobs】
カナダ、オンタリオ州南東部の村。トロントの西約100キロメートル、コネストーゴ川沿いに位置する。自給自足を営むプロテスタントの一派、メノナイトが多く居住。昔ながらの田園風景が残り、キルト作りや野...
ぜっ‐か【絶佳】
[名・形動]風景がすぐれていて美しいこと。また、そのさま。「眺望—」
ぜっ‐き【絶奇】
[名・形動]この上なくめずらしいこと。また、そのさま。「—な風景」
ぜっ‐とう【絶倒】
[名](スル) 1 笑いころげること。「抱腹—」「覚えず—し」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 極度の驚きや悲しみなどのために、倒れそうになること。「かやうのことを見せたらば、—すべきぞ」〈中華若木...
ぜん‐けい【前景】
1 前方に見える景色。 2 絵や写真などで、主題となる人物や風景の前面に取り入れる景色。また、手前の方にある舞台装置。⇔後景。
そうしゅううめざわのひだり【相州梅沢左】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の神奈川県中郡二宮町の梅沢付近から見える風景を描いたもの。左手前に水場に集まる鶴が描かれ、飛び立った2羽の鶴の向かう先に富士山が描...
そうしゅうえのしま【相州江の島】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。干潮の時にあらわれる砂州を通って江ノ島に向かう人々の姿と、相模湾越しに見える富士山を描く。
そうしゅうしちりがはま【相州七里浜】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の鎌倉稲村ヶ崎付近から見える富士山を描いたもの。
そうしゅうなかはら【相州仲原】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。現在の神奈川県平塚市中原付近から見た富士山を描いたもの。富士山の手前には大山があり、...