じゅん‐ぷう【醇風/淳風】
人情がこまやかで素朴な風習。良風。
じゅんぷう‐びぞく【醇風美俗】
すなおで人情の厚い、美しい風俗・風習。「—の土地柄」
じゅん‐ぼく【純朴/醇朴/淳朴】
[名・形動]かざりけがなく素直なこと。人情が厚くて素朴なこと。また、そのさま。「—な人柄」「地方の—な風習」 [派生]じゅんぼくさ[名]
じ‐よう【時様】
その時代のはやりの風習。「衣服欧州大陸の—を帯び」〈織田訳・花柳春話〉
じん‐じつ【人日】
五節句の一。陰暦正月7日の称。七草粥(ななくさがゆ)を食べる風習がある。《季 新年》
せい‐ぞく【西俗】
西洋の風俗。欧米の風習。
せいもん‐ばらい【誓文払い】
10月20日に、京都四条寺町の誓文返しの神、官者殿(かじゃでん)(冠者殿)に商人や遊女が参詣し、商売上やむをえずついたうその罪を払い、神罰を免れるように祈る風習。京阪地方ではこの日を含めた数日間...
せちぶん‐たがえ【節分違へ】
平安時代の風習で、節分の日に行う方違(かたたが)え。「—などして夜ふかく帰る」〈枕・二九八〉
せん‐こつ【洗骨】
埋葬または曝葬(ばくそう)した遺骸を数年後に取り出し、骨を洗い清めて改めて墓地に葬る風習。沖縄・東南アジアなどで行われる。
せんじゃ‐まいり【千社参り】
数多くの神社を巡拝して歩く風習。寺院に対しても行われ、江戸時代に流行した。千社詣で。