風口(かざくち)の蝋燭(ろうそく)
消えやすいこと、はかないことのたとえ。風前の灯(ともしび)。
かざ‐ぐすり【風薬/風邪薬】
「かぜぐすり」に同じ。
かざ‐ぐも【風雲】
1 強風が吹く前兆とされる雲。かぜくも。「是こそ—よ、と申しも果てねば、大風落ち来(きた)る」〈義経記・四〉 2 「かぜくも1」に同じ。
かざ‐ぐるま【風車】
1 「ふうしゃ(風車)」に同じ。 2 ビニール・色紙などで小さな羽根車のように作って柄をつけ、風が吹くと回るようにした子供のおもちゃ。《季 春》「廻らぬは魂ぬけし—/虚子」 3 キンポウゲ科の落...
かざ‐け【風気/風邪気】
「かぜけ」に同じ。
かざ‐ごえ【風声/風邪声】
風邪気味で、しゃがれたり、鼻にかかったりする声。かぜごえ。
かざごし‐の‐みね【風越の峰】
「風越山(かざごしやま)」に同じ。[歌枕]「—の上にて見るときは雲は麓(ふもと)のものにぞありける」〈詞花・雑下〉
かざごし‐やま【風越山】
長野県飯田市西部にある山。標高1535メートル。かざごしのみね。ふうえつざん。[歌枕]「吹き乱る—の桜花麓(ふもと)の雲に色やまがはん」〈夫木・二〇〉 長野県木曽郡上松町にある山。標高169...
かざ‐しお【風潮】
台風などの強風によって起こる高潮。
かざ‐した【風下】
「かざしも」に同じ。